2025.05.01 │2年 2年生 『図書館たんけん』
2年生にもなり、図書室の利用が当たり前にできるようになったので、「図書館たんけん」をすることにしました。
図書室には様々な工夫がしてあります。それは、街の本屋さんにもあることもあれば、図書室独自の工夫もあります。
司書の先生が
「工夫を発見してみてね」
と投げかけると、子どもたちは自分の借りた本を見ながら頭を抱えます。
するとある子が同じ席に座っている子の本と比べて言いました。
「あれ?わたしのシール、赤なんだけど?」
すると同じ席の他の子も
「ほんとだ。わたしのシール、黄色だ。」
「え?僕の黄色にMって書いてある。」
「それって、マンガだから、マンガのMなんじゃない?」
「じゃ、赤のシールってどういう意味?」
と話し合いが盛り上がります。
まさにその通り。図書室にある二万冊ぐらいの本全てに『ラベル』がはられ、色のちがいがジャンルを表します。
先ほどの赤いシールは低学年。黄色いシールは中学年におすすめの本。それ以外にも漫画、迷路…などと、子どもたちが自分で本を探せる工夫をこらしています。
気づいた子達は何色のラベルがあるのか興味津々。早く見たくて仕方ありません。
「読書の本は赤いラベルなんだね。」
「調べる本は青いラベルになってるんだね。」
図書室中を動き回りたくさんの発見をしました。
少しずつ成長していく子どもたちはこうやって知識を増やしていくのですね。
図書室の二万冊ある本を全て読むのは難しいですが、様々なジャンルの本を手に取って見て欲しいと思います。