2025.05.08 │2年 2年生(国際) 『1年生との学校たんけん』
学年が大きくなった2年生が一年生を連れて学校を巡る『学校たんけん』を国際の児童も行いました。
今の1年生を1年前の自分たちと照らし合わせて
「きっと不安だよね」
「知らない人から声をかけられても怖いよね」
「初めましての僕たちと仲良く、友だちになるためには何がいるかな?」
と言いながら準備を進めました。
「知らない」2年生から「知ってる」2年生になるために顔と名前を知ってほしい!と子どもたちは名刺を作ることにしました。
名刺の裏には思い思いの絵やメッセージを書き、1年生が喜ぶようにと心を込めました。
国際コースは各所の説明を英語で行うので、自分が担当する文章を一生懸命覚え、ネイティブの先生に聞いてもらいました。
そんな準備を一生懸命行って迎えた本番。
ドキドキ高鳴る胸を押さえながら、1年生の教室は行きました。
1年生は目をキラキラさせながら2年生を待っていてくれました。
そんな1年生を見て、急にお兄さん、お姉さん顔になる2年生。さすがです。
はじめの言葉が終わると共に自分たちのグループが連れて歩く一年生の所へ行ってまずは自己紹介。
「これ、僕から」
「うらも見てね」
自然と1年生に視線を合わせるために腰をかがめています。
そうしてすぐに仲良くなったグループから教室を飛び出して行きました。
職員室、図工室、オラトリウム、事務室、校長室、保健室…など、これから1年生が使うであろう場所を丹念に説明しながら進みます。
英語で、そして日本語で。準備していた文章だけでなく、さまざまなことを詳しく伝えて行きました。
「廊下は静かに2列だよ」
「職員室はノックしてね」
立派に1年生に説明する姿に私たちが感心してしまう場面もたくさんありました。
英語を堪能に使いながら、優しく伝える姿。手を引きながらゆっくり階段をのぼる姿。さまざまな姿に1年の成長を感じました。
終わった後、
「休み時間一緒に遊ぼうね!」
と約束する姿もあり、希望通り仲良くなれたようです。
これからまだまだ交流会はたくさんあります。仲良く一緒に成長できると嬉しいですね。