2024.05.18 │3年 3年生 チョウを育てよう!
3年生から新しく始まった理科。これまで春の生き物を探したり、ホウセンカやひまわりの種を蒔いたりしてきました。虫眼鏡を使った初めての観察では、「わあ!すごい大きく見える!」と歓声が上がるなど、子どもたちは毎回感動の連続です。
ホウセンカの観察では、「わたしのは、まだねぼすけなのかな?早く出ておいで!」と言ったり、子葉が土から顔を出すと「わあ!かわいい!」とお友達と伝え合ったりしています。これからどんどん葉っぱの数も増え、茎も太くなっていくでしょう。引き続きお世話を頑張っていきます。
さあ、次はいよいよチョウを育てていきます。今年度は、気候や条件が合わず、学校ではなかなかチョウのたまごが見つけられませんでした。すると子どもたちがお家の近くを探してたまごや幼虫をたくさん持ってきてくれました。子どもたちとお家の方のご協力に感謝です。どんな風に大きくなっていくのかは今から学習を進めていきます。
まずはチョウの飼い方について学んでいきました。虫かごやケースにしているふんの掃除の仕方、葉っぱの切り口を湿らせたティッシュで覆う方法など、教科書で学んだ通りにチョウのお家を作っていきます。「ふんのにおいが…」と多少ダメージを受けながらも、チョウの為に一生懸命みんなで働くことができました。「先生!見て!!今めっちゃ葉っぱを食べているよ!」「うわあ!今掃除したところなのに、もううんちした!」など、ここでも驚きや発見の連続です。
「今まで虫があんまり好きじゃなかったけど、可愛く思えてきた!」「先生!幼虫を触れるようになった!」と1時間で愛情が膨らんだり、自身の成長を感じられたりする様子が見られました。
立派なチョウになるように、これからもこまめにお世話を頑張っていきましょう!