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4年 【4年生】 上下水道見学

4年生の社会科では、水をテーマに学習しています。先日の遠足では琵琶湖疏水を辿り、今回の社会見学では浄水場と水環境保全センターを見学しました。生活に欠かせないきれいな水が、どのような過程を経て私たちに届けられているかを確かめに行きました。午前中は、鳥羽水環境保全センターです。初めに見た水槽の色とにおいに子どもたちはびっくり仰天です。「汚い色!何か浮いてる!」「マスク越しでもくさい!」汚水を目の当たりにして少々ショックも受けたようです。その後見学コースを進む内に少しずつにおいも色も緩和されていき、微生物の働きによって透明になった水を見て拍手が起きました。マンホールトイレを展示されていたブースもあり、下水道の整備は災害時でも衛生的な生活を送るために欠かせないものだということを学びました。昼食後は新山科浄水場に移動しました。琵琶湖の標高は85m、新山科浄水場の標高は79mだと聞きました。高低差6mを自然流下してきた琵琶湖の水を水道水にするまでの過程を見ていきました。水の汚れを凝固させる薬を入れたり、何度も塩素を入れたりします。砂を使った巨大なろ過装置も通します。「プールのにおいがする。」と子どもたちは水泳授業を思い出したようです。