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4年 4年生 理科『温度計づくり』

冬休み前の最後の実験に「物の温度と体積」を利用した「水温度計」を作ることにしました。
「ものの温度と体積」は空気や水、金属が温めたり冷やしたりすることで体積の変化があることを実験のなかで体感する学習です。
今までに水は温めると体積が増え、冷やすと体積が減ることを学んだ子どもたちと応用的な実験として温度計作りをすることにしました。

まずは食紅にて水に色をつけます。たくさんの色があり、子どもたちは思い思いの色を選びました。
次にその色水を試験管に入れ、ガラス管とゴム栓で蓋をすると体積変化を見ることができます。
まずは冷たい氷水で温度をつけることにしました。
試験管を氷水の中に入れると、色水の体積は下がっていきます。下がり切ったところで氷水の温度を計り、ガラス管の後ろにつけた紙に記録。
次は少し温度を上げて同じように体積変化を見ます。
少しずつ水の温度を計り、体積の変化を紙に記録すると、自作の温度計の出来上がりです。

このように理科の授業で学んだことを使って日常の中にある事象を確認することができるのが理科の楽しさです。
3学期にも楽しい実験などの体験を通して、さまざまな事象に興味を持ってもらいたいと願っています。