ニュース&トピックス

4年 4年生 算数「不思議な輪」

算数の学習の1つとして、自由研究の課題に取り組んでいます。

今回のテーマは「不思議な輪」です。同じ大きさの輪を2つ作り、それらをつないでテープで貼り合わせ、1つの輪の中央をはさみで切り、もう一方の輪の中央もはさみで切ります。さて、広げるとどんな形ができると思いますか。

 

子どもたちもいろいろ予想を立てました。

「1つの輪の長さの2倍大きい輪ができるかも。」

「長方形じゃないかな。いや、長さが同じだから、もしかしたら正方形かもしれないな。」

「楕円形のように、細長い丸の形になると思います。」

など、様々な予想が出ました。

 

実際に切ってみると・・・正方形になりました!

予想と同じだった子も含めて、円だった形が四角形に変化したことに驚きや不思議さがあったようでした。

子どもたちは、写真を撮って、結果をまとめていました。

さらに、輪の数を増やしたり大きさを変えて、チャレンジしてみました。さきほどの予想と同じような形になるのか、それとも違う形になるか・・・。

 

それぞれやってみると、先ほどよりも大きな正方形ができた子もいれば、長方形が複数できた子もいました。また、つなぐための輪の色を1つずつ変えて、広げたときにどこがどうなっているのか調べている子もいました。

 

このように、「ふしぎな輪」の自由研究を通して、疑問を持ったり、予想して確かめてみたりする研究の面白さを体験することができました。

夏休みにも、自分自身で身近なことから課題を見つけ、自由研究に取り組んでもらいたいと思います。