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4年 4年・5年 百人一首大会

二学期に練習していた「五色百人一首」を使った「百人一首大会」を、4年と5年がクラス対戦という形で行いました。

5年生は3年生から取り組んでいる児童もおり、なかなかの強者揃い。4年生は2学期のラスト1ヶ月から始めたので初心者です。しかし、熱量ははるかに高く、毎日休み時間も使って覚えようと必死な子がたくさんいます。
4年生が今年も百人一首を始めたと聞き、5年生から挑戦状が。
「一緒に百人一首を戦いませんか?」
この言葉に俄然やる気になる4年生。
「挑戦を受けます!」
と、2学期最後のこの日、大会が行われました。

初めは4年生対5年生のダブルス。
「百人一首を始めます。」
教員の言葉に向かいの相手と握手をして、試合が始まりました。
みんなシーンとして札を睨んでいます。
「みちのくのー」
上の句が読み出された瞬間、パン!と札を取る音が響きます。
取れた子のガッツポーズ、取れなかった子の悔しい顔。
一喜一憂しながら試合は進みます。

意外に強かった4年生に驚く5年生。
思っていた通り強い5年生に憧れる4年生。
学年の交流が良い方向に進んでいます。

次は4年生と5年生が同じチームになりました。
お互いに声を掛け合ってグループを組み、協力し合いながら札を取りました。
「この2人、一緒だめだよ!強すぎる!」
最強な4、5年タッグが生まれたようです。

最終的に「もう1試合しようよ!」とねだられ、気づけば全部で5試合。勝っても負けても笑顔が出ます。

4年生はまだまだ「五色百人一首」の「青」と「ピンク」しかやっていないので、3学期にもっと色が増えたら、もう一度挑戦しようと約束して、今回の大会は終了しました。

これからも互いに切磋琢磨して向上していければいいとおもいます。