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4年 【4年生】出張授業〜「はたらく」って何だろう?〜

今日は、4年生の国際2クラスで出張授業を受けました。

今回お話をしてくださったのは、CMでもおなじみの「パーソルホールディングス株式会社」。「はたらく」ことを応援している会社の方から、キャリア教育の授業をしていただきました。

まずは、今日の授業の約束です。

せっかくの1回きりの授業。「みんなが主役」で、自分の考えも友達の考えも大切にする授業にしよう、というお話がありました。

授業のはじめには、身近なものを使ったクイズがありました。

「信号機の赤は左?右?」「コンセントの差し込み口が長いのは右?左?」

毎日見ているはずのものでも、新しい発見がたくさんありました。

“なぜ?”“どうして?”と疑問をもつことの大切さを教えていただきました。

 

続いて、本題の「はたらく」について考えました。

「はたらく」を一言で表すと、どんなイメージがありますか?グループで話し合うと、ポジティブなイメージからネガティブなイメージまで、たくさんの意見が出ました。

「みんながはたらきはじめる頃、どんな変化が起きているかな?」

約15年でフィーチャーフォンがスマートフォンに変化したように、これからの時代も大きく変わっていきます。その変化に合わせて、仕事が生まれたり、なくなったりしていくことを教えていただきました。

まずは、今ある仕事を知ることから始めようということで、いろいろな仕事のイラストを見ながら考えました。

車1台の製造にも、5つ以上の仕事が関わっていることを知り、子どもたちはびっくり!「ひとつのものから想像することの大切さ」を学びました。

 

授業の終わりには、最初と同じ質問がもう一度出ました。

「はたらく」を一言で表すと、どんなイメージがありますか?

授業を通して、「大変そう」から「楽しそう」「やりがいがある」など、ポジティブなイメージに変わった子どもたちがたくさんいました。また、自分のためだけではなく、他の人や社会のためになることを学び、視野が広がりました。

 

また、人は1日に約35,000回も決断しているというお話もありました。

どんな仕事をするかということは大きな決断ですが、自分の「好き」に関わる仕事をするためには、今から「自分で決める力」と「決めたことに責任をもつこと」が大切だと学びました。

たくさんの気づきと学びをくださったパーソルホールディングス株式会社の馬場さん、本当にありがとうございました。