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5年 5年生 模擬選挙

13日(水)に5年生は模擬選挙を行いました。菊組の子どもたちが、5菊市長選挙と題して、4人の立候補者が模擬選挙に出馬しました。準備してきたスライドを他のクラスの児童に見せ、演説をします。立候補者を支える仲間も一緒に、自分たちの思いを精一杯伝えます。

1人目の立候補者は「ミニタイコ党」。少子高齢化の社会に焦点を当てて、子育てしやすい環境の改善策を実際にある市を例に挙げながら伝えました。

2人目の立候補者は「京都観光党」。観光で成り立っている京都を暮らしやすい環境にするため、ゴミ問題や混雑を緩和するなどの政策を伝えました。

3人目の立候補者は「環境良化党」。日本の二酸化炭素の排出量の推移をデータで示し、減らしていくためにe-メタンを利用する政策を伝えました。

4人目の立候補者は「自然党」。現在増え続ける空き家の土地を活用し、植物を植えるなどして自然を増やしていくことで、環境を良くしていく政策を伝えました。

みなそれぞれが、他教科で学んだ知識と結びつけながら、また身につけたプレゼン力を活用して演説しているのが、とても素晴らしいです。

演説の後は投票です。選挙管理委員が生年月日を確認し、投票用紙を渡します。受け取った人は名前や政党名などを書き、投票をします。投票箱の側にも、選挙管理委員がいて投票箱を管理します。子どもたちは本当の選挙の様子をイメージし、一生懸命自分の仕事を全うしました。

 

選挙に出馬する人、それを支える人、選挙を管理する人、投票する人。これら全てによって自分たちの生活が成り立っていくということを、学校の中ではありますが実感できたと思います。これから、子どもたちが選挙や社会に関心を持ち、立派な大人になっていってほしいと願っています。