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6年 6年生校外学習 姫路へ歴史と文化の旅

秋の涼しい空気を感じながら集合した6年生。今日は楽しみにしていた校外学習です。

行き先は播磨地方の中心的歴史都市、姫路です。
出発時は薄曇りの空でしたが、移動中のバスから見える外の景色はワクワクを掻き立てます。
子どもたちは今日の活動が待ち遠しくてたまりません。

まずは瓦造りの工房へ伺いました。
世界遺産・姫路城の瓦葺き、鯱造りにも携わった伝統の技術を目の当たりにし、歴史を支えてきた方々の存在を肌で感じました。

見学の中では出来上がる前の瓦を触ったり、小物作りの体験をしたりと貴重な時間を過ごしました。そして鯱作り体験。動画で作り方のポイントを教わってからスタート。
しかし…
思ったように形をまとめるのがなかなか難しい!
苦戦しながらもできた作品はオリジナリティあふれる世界に一つだけの宝物。旅の思い出です。
仕上がった作品が届くのが今から楽しみです。

みんなで食べるお弁当も旅の醍醐味。
午後からの活動に向けてエネルギーを補給します。

さて、午後からはいよいよ姫路城へ!
白鷺城の異名の通り、眩しいほどの白さ、そして大天守の迫力に声を上げる様子も見られました。

天守閣内だけでなく、城の周りにもさまざまな造りの工夫、そして歴史上のエピソードが隠れている姫路城。天守閣へ向けて歩く一歩一歩が貴重な学習です。
大天守を登り切るまでは、少し長い道のりとなりましたが、その分最上階からの眺めは圧巻!城主の気分で姫路の街を見渡しました。

姫路城を後にし、帰路へ。ここで忘れてはいけないおやつタイムです。
決められた予算で一生懸命選んだおやつを友達に紹介しながら楽しくいただきます。

伝統的技術の見学や制作活動に集中力を注ぎ、壮大な大天守を登り切った1日。帰りは疲れた様子で眠りにつく児童もいました。

歴史、文化に触れ、良き学びであるとともに、残り半年ほどとなった小学校生活の大きな思い出の1日となりました。