2025.11.20 │その他 【教員研修】エピペン研修
本校では、児童の生命に関わる緊急時に備え、教職員の対応力向上を目的とした「エピペン研修」を実施しました。京都医療センター小児科の常念大輔医師を講師としてお招きし、アナフィラキシーへの正しい理解と、学校現場で求められる迅速かつ的確な対応について学びました。
研修の前半は、食物アレルギー(アナフィラキシー含む)の症状やエピペンの使用手順、救急対応の流れについて、講義形式で分かりやすくご説明いただきました。
後半は、ロールプレイを中心とした実践的な研修を行いました。児童が倒れた場面を想定し、エピペンの注射から救急要請までを一連の流れで体験する内容で、グループに分かれて役割を交代しながら取り組みました。管理職、養護教諭、担任、応援の教員など、学校内で想定されるさまざまな立場を演じることで、実際の緊急場面で必要となる連携の大切さを改めて確認する機会となりました。
今回の研修を通して、教職員一人ひとりが迅速かつ適切に対応できる力を身につけることを目指しました。今後も児童の安心・安全を第一に、学校全体で体制づくりに取り組んでまいります。





