校長ブログ

ヌヴェール愛徳修道会100周年おめでとうございます

本校の設立母体であるヌヴェール愛徳修道会のシスター方が,フランスから来日されて100年。

1921年3月25日フランスのマルセイユを出港し,船で1ヶ月以上をかけて神戸港へ到着しました。

その後,1923年聖母女学院が立ち上がりシスター方の教育が始まりました。

現在,学校にはシスターの姿はありません。

しかし,創立者メール・マリー・クロチルド・リュチニエのことば

「聖母の子どもの一人ひとりが
家族のため 友のためのい
また社会において
真理の中に人々の心を結ぶ
平和の天使でありますように」

を大切に受け継ぎ,今もこれからも教育を実践してまいります。

先日は霊的花束という子どもたちが折り紙で折った作品を修道会にお届けしました。

メッセージには,シスターに会いたいというものもありました。学校の運動場と修道院は隣り合わせですが,1・2年生はシスターの姿を見たことがありません。

学校にお招きしてお会いすることがこの時期できませんので,本校教員が来院してインタビューをし,子どもたちに伝えたいと申しましたら,快くお引き受けいただきました。18日には,取材にまいります。シスター方のお姿を子どもたちに伝えることができることを楽しみにしています。