校長ブログ

マリア様の祝日

今日12月8日はカトリックの暦で、無原罪の聖マリアの祝日。子どもたちにはマリア様が神様の特別なお恵みをうけてこの世に生を受けたことを祈念する日と朝の祈りの前に伝えました。

この日はカトリック国では学校や会社等はお休みとなる祝日の一つです。奇しくも、日本が米英に宣戦布告し太平洋戦争が始まった日でもあります。

小学校の子どもたちは、少し暖かい今日の日中は、多くの子どもたちが外に出て活動していました。校庭の桜やケヤキはすっかり葉を落とし、毎朝、落ち葉をはくお手伝いをしてくれた子どもたちは、今、枯れた草を集めるのを手伝ってくれています。

冷え込む朝に、「寒いね、今朝は」と声をかけると、「寒いね。キーンと冷えてるよ。」と、返ってきました。おうちではビールがお好きな方がおいでなのでしょうか。

「なんで池のお掃除をしているの」と声をかけてくれる1年生に、春に元気なメダカやおさかなが泳ぐところをみんなに見てもらいたくてね、水がきれいにしておかないとね。」というと「それが、校長先生の夢なんだね。すごい。」と。

冬休みに楽しみにしていること、先生は帰る時ならんでかえるんですか。どんな並び方をしているんですか。等、いろいろなお話をしてくれます。

子どもたちの言葉から、あたたかさをいつもプレゼントされているような毎日です。

 

 

  • 1年生の球根もかわいい芽を出していました。

  • すっかり葉をおとしてはいますが、桜の枝には少しふくらみがあります。

  • 北風がもうすぐ吹くのでしょう。ますます襟をたてて、足早になる通学路です。