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その他 2018年度修了式

今日は2018年度の修了式でした。校長先生からみんなへのお話は、ご自身が影響を受けられた先生についてのお話でした。厳しくも優しかった数学の先生。大学でロシア語を教わった先生。そこで出会われたトルストイの名作「アンナ・カレーニナ」の一節を紹介されました。人にとって大切なのは、自分が社会に役立っているという実感で、それは生きがいといわれるもの。その生きがいをもち続けていくことが大切ですと話されました。子どもたちはその学年なりに、心の深いところでその話を受け止めていたようです。
式の後、図工と漢字検定の表彰がありました。
最後に離任式がありました。聖母の子どもたちのすぐそばで、子どもたちの成長を永く見守られた先生方とのお別れにとても驚いていました。5年生のお礼の言葉に続き、先生方へ送られた感謝の拍手は、先生方は舞台を降りられたあとまで長く長く続いていました。
春が来たのかと思われる柔らかな日差しのもと、鬼ごっこをしている子どもたちの声が響いていました。
青く高い空で遊ぶ鳥のさえずりもかき消されるような元気な子どもたちの「さようなら、ありがとうございました」の声が下校路に響いていました。