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4年 4年生 社会見学「茶づな」

社会科で学習する「お茶の京都」をもっと学ぶために宇治駅間近にある「お茶と宇治のまち交流館 茶づな」に社会見学へいきました。

2021年にできたこの交流館はお茶の種類や作られる工程、宇治茶のことについて学べる場所です。
建物の周りには茶畑があり、お茶の木も触り、香りも嗅ぐことのでき、ミュージアムもあります。

様々な体験のできる場所ですが、子どもたちは「茶筒づくり」を体験させてもらいました。茶筒は密閉して作られているため、お茶の品質を守りながら保管ができます。お茶の葉以外を入れてもいいのだと聞き、子どもたちは何を入れようかと考えていました。

和紙でできたシールを教えてもらった手順通り貼り作り上げました。友達と協力しないとできないこともあり、一生懸命つくりました。

出来上がった可愛い茶筒に子どもたちも大喜びです。

また、子どもたちは教科書で学んだ「茶もみ製法」を動画を通して体感し、茶園の中を歩かせてもらってお茶の葉っぱを実感しました。

お茶のまちである宇治がお茶を中心に町おこしを行っていることを学芸員の方に教えていただき、学習したことで生まれた疑問を解いていきました。

本当であれば茶摘みも経験できれば良いのですが、今の時期、お茶の木はバン切りされ、膝丈しかありません。けれど、その切る行為が宇治茶の品質を守るために大切なのだと聞き、宇治が誇るお茶について感慨が深くなったようです。

あとはこの体験を自分のものとし、将来の糧としていくためにまとめていきます。