2024.07.01 │4年 4年生 宇治茶ミュージアム「茶づな」見学
4年生の社会科では、宇治茶について学習しています。今回は社会見学で、宇治駅横にある「お茶と宇治のまち歴史公園 茶づな」へ行きました。大雨の中でしたが、子どもたちはとてもワクワクして朝をむかえました。
ミュージアムでは、お茶の歴史や茶畑の工夫、おいしいお茶の淹れ方など、くわしい展示がたくさんありました。タッチパネルや映像で宇治茶の手もみ製法を実際に見ることができました。巨大な10円玉もあり、平等院鳳凰堂がよくわかりました。宇治の歴史も知りました。子どもたちはしおりに書き留めながら、じっくり展示を見て回りました。
また、今回は「茶筒」のラベルを貼る体験をすることもできました。なぜ茶筒は丸い形なのか、それは空気になるべく触れないように密閉状態を保つためなのだそうです。紅茶など発酵させるお茶は、空気に触れても大丈夫なので四角い箱でも大丈夫なので、こうした違いもあるとお話いただきました。丸い形にぴったりと自分の選んだ柄のシールを貼ります。すき間なく貼るのは思った以上に難しく、みんな四苦八苦しながらオリジナルの茶筒を作り上げました。
社会で学んだ宇治市と宇治茶を直に体験して、子どもたちは学びを深めることができました。
子どもたちは「また来たいな」「次は抹茶飲みたいな」と、もっとお茶に興味をもったようです。