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6年 6年生 平和学習 2日目

平和学習2日目を迎えました。

すっきりと目覚め、朝食をとったら、平和記念資料館へ向けて出発です。

広島が負った大きな傷に触れ、中には苦しみや悲しみの表情を浮かべる子もいましたが、この地を訪れた意味を深く考えながら見学しました。

戦争と平和について考えている時の子どもたちの心の静けさには、外の雨音すら大きく響くようでした。

資料館を出てから、公園内の慰霊碑について、クラスごとの発表をしました。

お昼からの慰霊碑巡りに向けて、気持ちが高まります。

次は被爆者の方からの講和を拝聴しました。

被爆者の生の声。時が経つにつれて聞ける機会が失われていく貴重な話。

自分たちとそれほど変わらぬ年齢で被爆し、壮絶な経験をされたお話は心に突き刺さるようでした。二度と過ちを繰り返してはならない、その思いが深く胸に刻まれました。

 

今回の行程で最後の食事は、広島で人気のお弁当です。

みんなで食事できることにも感謝していただきます。

昼食後は各クラスで公園内の様々な慰霊碑、資料を見て回りました。

それぞれに込められた願いを想い、平和を祈る気持ちで公園内を歩き、最後は原爆ドームへ。

実際に見ると、写真で見るのとは違った迫力、戦禍を訴える力を感じました。

平和についてたくさん考えた2日目の学習を終え、帰路へ。

広島駅までは貸切の路面電車という最後まで特別な道のり。

楽しく、そして深く学んだ2日間の平和学習を経験した6年生。

聖母の平和の天使として、さらに大きく成長するための貴重な経験ばかりでした。

天気の影響でいろいろな変更もありましたが、疲れながらも頑張った6年生たち。

帰ったらゆっくり休み、旅の思い出を家族と分かち合ってほしいと思います。

保護者の皆様には、遅くまで子ども達の到着をお待ちくださり、本当にありがとうございました。無事京都に到着でき、ホッとしました。お世話になった方々に感謝いたします。ありがとうございました。