2022.07.10 │4年 4年生 関西電気保安協会出張授業
4年生は、理科で「電気のはたらき」を学習しました。ハンディファンとモーターカー作りを通して、乾電池から流れる電流の向きや直列つなぎと並列つなぎの電流の強さの違いなどを学びました。身近にある乾電池は、小さな発電所であることに興味を持った子どもたち。更に、食材であるレモンやトマトでも電気が起こせると知って驚きます。
そこで、関西電気保安協会の方をお招きして「備長炭電池作り」を教わりました。今回は、初めての理科室での実験です。
まず、備長炭に銅線・キッチンペーパー・アルミホイルを巻き付けてモーターを繋ぎます。そして、「魔法の水(飽和食塩水)」を備長炭に注ぐと…
あら!不思議⁈モーターに取り付けたプロペラが回り始めました。子どもたちは目を丸くしています。
次に、数本の備長炭電池を繋げて直列つなぎにチャレンジしました。電流の向きに気をつけて回路を作ります。お見事!3本以上の直列つなぎに成功して、プロペラの速度は勢いを増しました。
今回の実体験が、夏休みの自由研究に生かされることを期待しています。