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4年 4年生国語「図書館の達人になろう」

4年生の国語の教科書に「図書館の達人になろう」という単元があります。
図書館のしくみを知り、どのように利用するかを考え、今後の図書館利用に役立てるものです。

図書室の先生が作ってくださったプリントを元にまず、自分の家の本棚と図書室の本棚の違いを考えます。

子どもたちは書架に貼ってあるひらがなや本についているラベルなど、様々なことに気づき、発表しました。
確かに図書室では本をよく読んでもらうための工夫、探しやすくするための工夫がたくさん見られました。
また、地域の図書館との違いも考えました。
地域の図書館と学校の図書室では借りる人が違うこと、目的がちがうこと、開館時間がちがうことなどがあがりました。

その後、図書室であることを調べるためにはどこを探すのかを体験しました。
テーマは「こどもの日」と「サメ」と「地域環境について」です。
「サメ」を探す一つの班は一目散に「海の生き物(魚)」の棚に向かいます。また、他の班は「物語」の棚を、「ポプラディア」の棚をとさまざまな棚から「サメ」を探し出します。
「こどもの日」を探す班は少し困った様子。図書室の先生に聞くと「生活様式・行事」の棚を教えてくれました。
このように一つの事柄を調べるのに調べるべき本は一冊でないこと、棚はひとつではないことを知ることができました。

今後、さまざまな教科で行う調べ学習の際に図書室の本をしっかり使って調べることができれば、今日の授業が実を結ぶ結果になります。
今度の調べ学習が楽しみです。