校長ブログ

2023年 卯年がスタート。 

今週末には気温が4月並に上がり、降る雨も、草木を目覚めさせる雨となるのではないでしょうか。

6年生の多くは、めざす中学校への受験がスタートする日です。積み重ねてきた学習が遺憾なく発揮されることを祈るばかりです。

1月6日に三学期が始まり、子どもたちは初日からとても元気に登校。朝、教室の賑やかな様子とは違い、静粛ななかで始業式が始められ、穏やかによい冬休みを過ごすことが出来たのではと感じました。

始業式の中で、干支のウサギが温和でまわりをほっこりさせるところがあることから、おたがいにあたたかく接していくようにしましょうと呼びかけました。話のなかで、私が家で飼っている動物の話をしたことから、翌日から、たくさんの子どもたちが家で飼っている生き物の話をしてくれるようになりました。それはそれは、愛おしげに。

週があけて9日には、同窓会主催の「二十歳の集い」がホテルオークラで行われ、多くの卒業生が集まり、成人の決意を新たにし、感謝の祈りを皆で捧げました。それぞれ夢に向かって歩み始めている卒業生が、希望に満ちて輝き抱負を語る姿に触れて、なんと素晴らしいことだと、胸があつくなりました。涙もろさが実感された一日でした。

梅の開花が待たれますが、校庭の枯れた下草の間から、新しい芽がちらほらと見えてきています。敷地の伏見教会との境に、カラスノエンドウの保護区を昨春から作っていますが、はやくもその一角はきれいな緑色です。

  • 菅原神父様に祝福を受けました。同窓会主催「二十歳の集い」

  • 一足早く春を知らせるカラスノエンドウの紫の花。

  • この香りが届けられないのが残念。

  • 例年1月末には開花します。今年は少し早くなるでしょう。梅。