校長ブログ

卒業生ルワンダへ行く

雨が何日か降り、あたたかな日が一日おきに地面をやさしく温めています。体育館の植え込みの白梅が満開間近。近づきますと、良い香りがします。

今週は、学校を訪れて下さる外部の方に、学習する様子を見ていただく機会が多く、気候も少しずつ春らしくなっており、新しい年度もすぐそこにみえてきている感じがします。

今日は、本校でルワンダレスキュー隊だった卒業生のうえがきさんが、大学生になり自らテーマをもってルワンダへ行くことを決めたことをうけ、そのお話を聞く会が、現在のルワンダレスキュー隊によって企画され、行なわれました。

ルワンダに行こうと思ったわけ、ルワンダでどんなことをしたいか、ルワンダレスキュー隊として小学生の時に活動していた時の思い出、ルワンダから戻ってきたらしたいなと思っていること、等お聞きしました。

みんなで応援する気持ちを込めて歌った校歌を一緒に歌ってくださった先輩は涙を流しておられました。

小学生の時の活動のなかで感じたことや決意を心の大切なところにずっと仕舞って、その国や人々のために行動しようとしているうえがきさん。ガテラさん真美さんの、「ルワンダに来てくださいね」という呼びかけに応えて、いくつも飛行機を乗り継いで、丸一日かけていこうとされているうえがきさん。その行動力に、多いに刺激を受けた子どもたちでした。来週の火曜日に100円募金と現地の子どもたちに使っていただける鉛筆を集める活動が行われます。

  • みんなの応援校歌に支えられルワンダへ

  • 現在のルワンダレスキュー隊と先輩が並びました。質問します。