2024.04.26 初夏の空へ「クロアゲハ」 昨年、夏の終わりにレモンの木で見つけた、葉っぱをわしわしと食べている幼虫を、いくつか校長室でお世話をしました。ある日、筋だけになった葉っぱを残して幼虫は姿を消しました。さんざん捜して、校長室のカーテンレールのところ、天井と壁の境目に蛹を見つけました。その蛹は冬をこし、今日のお昼前に、一匹、羽化しました。「クロアゲハ」でした。 半年もの間、蛹の中で、空にあこがれて過ごしていた蝶が、空へ。24節気、立夏は5月5日。 「クロアゲハ」羽を大きく広げています。 もう好きなところへ行っていいんだよ。でも校長室のベランダでじっとしています。