校長ブログ

初夏の空へ「クロアゲハ」

昨年、夏の終わりにレモンの木で見つけた、葉っぱをわしわしと食べている幼虫を、いくつか校長室でお世話をしました。ある日、筋だけになった葉っぱを残して幼虫は姿を消しました。さんざん捜して、校長室のカーテンレールのところ、天井と壁の境目に蛹を見つけました。その蛹は冬をこし、今日のお昼前に、一匹、羽化しました。「クロアゲハ」でした。

半年もの間、蛹の中で、空にあこがれて過ごしていた蝶が、空へ。24節気、立夏は5月5日。

  • 「クロアゲハ」羽を大きく広げています。

  • もう好きなところへ行っていいんだよ。でも校長室のベランダでじっとしています。