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4年 4年生 ワコール出張授業「つぼみスクール」

4年生の保健の授業では、思春期における心やからだの成長について学習しています。

今日はワコールの方にお越しいただき、思春期のからだの成長やプライベートゾーン、下着の役割、お手入れの方法についてお話ししていただきました。

最近は気温が高くなり、「肌着を着た方が暑くなりそうだ」と考える人も多いようですが、実際には、肌着を着た方が快適に過ごすことができるそうです。肌着には、汗やからだから出る汚れを吸収してくれる役割があります。そのため、服を一枚で着るよりも、汗のべたべたとした不快感や匂いの軽減につながるという説明を聞き、子ども達は驚きながらも納得した様子でした。

また、様々な種類の下着も紹介していただきました。特に、自分たちが赤ちゃんの頃に着ていたサイズのものには、「小さい!」、「縫い目が外側になっている!」、「こんなの着ていたんだ」と、興味津々でした。

そして、違う種類の肌着が入った袋に手を入れ、夏用と冬用を当てるというゲームもしました。「夏用と冬用では全然素材が違う」、「冬用はふわふわしている気がする」など、楽しみながらも一生懸命考える姿が印象的でした。普段何気に着用している肌着に改めて触れることで、その特徴や役割についてじっくりと考えることができましたね。

授業後には、「明日から絶対に肌着を着るようにしよう」、「自分で洗濯してみようかな」といった声もたくさん聞こえました。からだや心の変化に不安を感じる児童もいると思いますが、今日の学習を通して、これらの成長を前向きに捉えるとともに、男女の違いを理解し互いを知るきっかけとなってくれれば嬉しいです。