寒暖差
2021年02月22日(月)


とコートにマフラーに手袋にと完全防備で登園したお友だちも
降園時には「暑いしコート着たくない!」という声があったり
「何回もおトイレ行きたくなる」
なんてお友だちもいたり

素足で寒空の下、駆け回っていたなぁ、と思うと
寒暖差を気にせず元気にお外遊びして行きたいと思います

さて、今年度も残り僅かになってきました。
一年を振り返る機会があり、どんなことがあった??と話をしていますと
「運動会」 「お芋ほり」 「お散歩」 「お母さん幼稚園に来て探検したやつ!」と
各々印象深かった行事を教えてくれたのですがさすが今を生きる子ども達。
「新型コロナウイルス感染症

というお友だちがいました。
「ホンマや!」 「ひまわり組なった時幼稚園来られへんかったもんな」
「今もコロナさんやしマスクしてるんやで!」 「今日は炭次郎のマスクやねん!」
などと世間では暗くなりがちなコロナの話題ですが、子ども達はニコニコ楽しく話題
にしてくれています。
また、バスや園庭、預かり保育でお世話になっている年長さんの卒園も近づいており、年少のお友だちもそれを肌で感じているようです

「小学校行かはんねんで!」
「お庭では会える?」 「小学校のお庭で遊ばはるから会えへんで!」
「バスは一緒に乗れる?」
「お手々また繋いでくれるかな?」
様々な感情が年長さんとの思い出と共に溢れて来ます。
「〇〇ちゃんにお手紙書いてきたし渡して来て良い?」
「〇〇くんと小学校行っても遊ぶ約束した」

自分たちで考え、自分たちで感じ取って
小学校へ進学するお兄さんお姉さんに感謝の気持ちを持って接している。
そんな姿を見て
んだなぁ、と成長した年少さんの姿を見て感じました。





ここで何となくですがきっとコロナのワクチンのことを言っているんだなぁ。と気づきました。
子どもってな何も知らないようで、しっかり見聞きしていますよね。
去っていく年長さんも、自分のことだけではなく、幼稚園のお友だちのことを思いやる、そんな素敵な思いに溢れています。
今の年少さんはとっても優しい年中さんになり
次の年少さんにその優しさを受け継いで行く
聖母ならではの素敵な連鎖だなぁとシミジミ感じながら
お友だちに貰った注射で


エアーワクチンを一足お先に打たせて頂きました


と聞くと

と、私への対応もきっちり『寒暖差』つけてくれる年長さんでした

頂いた注射です(#^.^#)
by 溝口 薫