もう息が持たなかったので、つい・・・

 恒例になりつつある朝の有酸素運動(園庭の自由あそびとも言う)で走り回っていました。

 鬼ごっこ、かくれんぼ、凍りオニ、ケイどろ(子どもはハンターごっこと呼ぶ)どれも、ゆるーいルールで、誰がオニなんて関係なく、私を追いかけて〜とか、みんなでヨッシーを追いかけろ〜的なひたすらキャっキャと言いながら走り回るのです。そんな中でもお友達と、或いは一人で遊べている子もいます。

 どっちがいいとか悪いとかじゃなく、その子の「今」に必要な遊びなんだと思っています。

 そういうことを繰り返しているうちに、息も上がってくるわけですが、奴らの辞書には衰えという文字はないのです。息つく暇もないという追い込まれた状況で閃きました。

 そうだ!園庭には水道があるじゃないか

 お砂場でお水をつかってみようか!

 みるみるうちにバケツ行列ができて、しばらくお水係として座っていたのもつかの間
 「せ〜んせ〜、鬼ごっこはせぇ〜へんの〜」というツワモノがいるのです。

 「そやな〜、でもまだお水が欲しい人もいるし・・」というと、どうでしょう。

 「○○ちゃんで終わりやで〜」「もう2回目やろ」って
 水道の横で待ちながら、ちゃんとその子は見ていたのです。

 そして鬼ごっこをするために、水道を止めて、一旦離れたものの
 もう自分たちでできるもん、と言わんばかりにバケツの列ができ始めました。

 しばらくすると、念願の「そろそろおはいりでーす」「お片付けをしましょう〜」の声。

 まさに天使の声に聞こえました。しかし、いざ終わってみると素晴らしく汚れた靴と靴下のオンパレードです。年長さんだからよかったものの、足も、靴も、靴下も、中には体操服も、先生たちや用務員さんのお世話になってしまいました。

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by 田中 圭祐