エルフごっこ

1月から始めたエルフごっこ。
そんなに長くはない絵本ですが、1回目に読んだ時は子どもたちに絵を見せず、
1日に1ページぐらいずつ読んでいきました。
子どもたちは絵を見ていない分、頭で色々と想像を膨らませていたようで、
次ははどうなるんだろうと毎日楽しみにしていました。
最初は、楽しいお話なのですが、後半は楽しいだけではない
辛い部分もあります。
最後の方の本読みでは息をとめているのではないかと思うほど
身動きもせず真剣な表情で聴き入っている子どもたちがいました。
「先生、エルフどうなったの?」と心配そうな子どもたちも・・・。
いろいろな捉え方ができるお話なので、
きっとエルフごっこをしていく中でそれぞれの答えが
出るのではないかと思います。
生活発表会では、子どもたちがつくりあげることや子どもたちの
表現を大切にしています。
子どもたちが考えること、感じることは本当に豊かで、ユニークで
私がいくら考えても思いつかなかった発想に
何度も感心させられました。
どんなアイデアだったのかは、保護者の皆様には当日を
楽しみにしていただければと思います。
また、子どもたちは、道具作りも大好きです。
葉っぱ作りや、絵の具塗り、のり貼りと大忙しですが、
わいわいと楽しそうです。
「ぼく、新聞ちぎるし、セロテープで貼ってな。」
しばらくすると、「次、交代するわ。」友だちと作業を分担して
作る子どももいれば、
黙々と葉っぱを作り、作った葉っぱを木に貼っていき、
しばらくすると、少し遠く離れた所から木を眺めて「うんうん。いい感じ。」
と職人のような子どももいます。
今、お祈りの時間に「たんぽぽ」という聖歌を歌っています。
歌う時に子どもたちから「縁の下の力持ちやな」という言葉
が聞こえてきました。
そんな難しい言葉知ってるんだと驚かされました。
華やかな花ではないけれど、冬の厳しい寒さに耐えて春になると
かわいい花を咲かせる力強いたんぽぽがそういうイメージ
だったのかもしれません。
エルフごっこでも、縁の下の力持ちさんがとっても重要です。
中央で表現している子どもたちだけではなく、道具出しに全力で
取り組んでいたり、何かハプニングがあった時に影ながら
サポートしていたり、そんな姿に気付き、認め合って
いきながら、ゆりぐみのエルフごっこを
作り上げていきたいです。

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by 坂根 有紀