誰だったら助けますか?

 待ちに待った始業式!子どもたちが帰ってくるのを本当に楽しみにしていました。

 あいにくの雨模様でしたが、朝のお出迎えの時には一人で「あけましておめでとうございます」と言える子、恥ずかしくて言えなかった子、いつも通りの子、いつもより張りきっている子など様々でした。

 何よりママと離れたくない・・と言う子がいなかった?気がつかなかっただけかもしれませんが・・そんな気がします。

 『幼稚園に行くことが楽しい!』と多くの子どもが思ってくれているなら、それが何よりです。今はまだ、お正月の挨拶ができなくても、エンチョー!としか呼べなくても、幼稚園に楽しく行けることの方が価値があるような気がします。

 挨拶しないと怒られるからとか、先生と呼ばないと叱られるからという恐怖体験がベースにある子どもがいたとしたら、幼稚園だけでなく楽しい毎日が、創造的な時間が、感受性豊かなこの時期を過ごせているだろうかと思います。

 小さい頃から、自分で判断する、考えさせるということ、特にそれによる失敗経験は、適切なフォローさえできれば大きな財産になり得ます。そういう子どもは、成長すればできるようになります。周りがそう信じて、彼らに任せているからでしょうか。

 逆に、心配して失敗しないように、周りの反応を意識しながら、言われた通りにするように育った子は、どうでしょう。

 ついつい手や口を出したくなる大人、私たちのような仕事は特にそうですから、気をつけたいものです。

 始業式では、聖書にある『よきサマリア人』の紙芝居を読みました。

 みんなも困っている人がいたら、それが大好きなお友だちじゃなくても、助けてあげられるといいね、というお話をしたあと、世界には幼稚園や小学校に行けずに家族のために仕事をする子どもがいることを伝えました。

 本日【世界子ども助け合いの日】のカードと募金袋をお渡ししています。先日来日した教皇フランシスコが主催する児童福祉会による事業です。

 本日開催いたしました制服リサイクルバザーの売上金51,700円も、こちらに寄付させていただきます。ご協力ありがとうございました。

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by 田中 圭祐