今日でアンファン月・木クラスも最終日でした。
最後の日なのに、残念ながらの雨

子どもたちも、
「お外で遊びたかったなあ・・・」「雨降ってるからお外行けへんなあ・・・」
とちょっぴり残念そうでしたが、「お部屋でいっぱい遊べるな

」
と前向きな言葉も、、、
最近、「うみの100かいだてのいえ」の大型絵本がお気に入りの子どもたち。
読み始めると、それに気付いた子どもたちがどんどん寄ってきます

「次はいるかさんやで!」「この海賊はかになんやで!」と、内容も
すっかり覚えてしまっている様子でした

おままごとでは、野菜を切って煮込んで「熱いですよ

」とふーふーして
冷ましてから食べさせてくれたり、遊び方の技も増えてきましたよ
そして、前回と前々回にみんなで作った、お雛様とお内裏様の本物を見に
遊戯室へ行きました

「貼ったやつと同じ冠被ったはるー!!」「これは桃の花?」と興味津々で
雛人形を見ていました


その後はお外へ行けない分、お部屋の中で椅子取りゲームならぬ、
椅子に早く座るゲームをしました

椅子取りゲームと同じように曲が流れている間は、椅子の周りを歩き、
曲が止まったら椅子に座るのですが、その際、椅子をだんだん減らして
いくのではなく、空いている椅子を探して早く座るルールで遊びました

最初は、椅子が見つけられずに立ち尽くしたり、曲が止まっていることに気付かず
歩き続けていたり、、、でしたが、回数を重ねるごとに、しゅっと空いている椅子を
見つけて、素早く動けるようになっていました
そのあとは粘土遊びをしました

自分たちでスモックを着て、着れた子どもから自分で座る場所に椅子を置いて、粘土と粘土板を取りに来る。一年間続けていた
この流れも三学期になると、言わなくても動けるようになってきていて
最後の最後に驚かされる一面でした

「先生のハッピーバースデーしてあげる

」と土台係といちご係に
分かれてケーキを作ってくれたり、たくさんのヘビを作ったり、そのヘビを
丸めてドーナツを作ったり、作りたいものが作れるように、、、

もちろんお片付けも完璧

粘土と粘土板と粘土べらをまとめて持って来て、
スモックを脱いで、畳んで、「手洗ってきます!」と手を洗いに行きます
靴の脱ぎ履き、スモックの着脱、トイレ、袖をまくって手を洗う、お弁当の準備や
片付け、帰りの準備、などなど、一学期は「やってー!」「やってください!」の
嵐でしたが、三学期になると、そんな言葉は全くと言っていいほど聞かなくなり
なんでも自分で出来るようになった上に、出来なくても時間をかけて、自分で
やってみる気持ちも芽生えてきているように思います

泣かずに登園できるようになり、お友だちと名前を呼び合って遊ぶようになり、
お喋りが上手になり、、、
一年間、頑張った子どもたち、お家でたくさん褒めてあげてください

そして、保護者の皆様、一年間送迎やお弁当作りなどありがとうございました

また4月、制服を着た子どもたちに会えるのを楽しみにしています