『男の子が前向きになる子育て』河合恒男 PHP研究所より

洛星中学高等学校の阿南校長先生の講演会にお邪魔してきました。
 その中で、私も大好きだった河合神父様の著書が紹介されていたので引用したいと思います。以下引用

 「家庭には、2種類の人間がいてほしいと思います。一つはきちんとルールにのっとり判断できる人・もう一つはルールを超えて受け入れてくれる人です。男の子がいる家庭なら、前者の役割をお父さん、後者の役割をお母さんが担うのがやりやすいかもしれません。
 反対に女の子の家庭なら、役割をひっくり返した方がうまくいくこともあります。シングルで子どもを育てている方は、一人で二役を使い分けることでちゃんと対応できます。

 相撲でも、稽古場で投げ飛ばしてくれる人がいないと、相撲取りは強くなれません。弱い相手ばかりだと慢心してしまうからです。でも、全部が全部、投げ飛ばすような強い相手ばかりだと、自信を失ってつぶれてしまいます。

 どこかで受け止め、励ます優しい人もいてほしい。といっても、その2種類の人が対立してはいけません。(中略)「あんなに言うことないわよえね。お父さんって嫌ね」などと否定するようなことを言っては台無しです。引用おわり 

 そういわれてみれば、確かに私自身も息子にくらべて娘には超法規的になりがちかもしれません。河合神父さまのこの本で、私自身がおすすめしたい内容がもう一つあります。

 『お子さんの前で先生の悪口を言ってはいけない』という箇所です。これは先生だけじゃなく、子どもの友だちやその保護者に対してもそうだと思います。学校や幼稚園には絶対服従しなさいという意味では勿論ありません。そんなことしたら推薦がもらえないとか、そういう問題でもありません。子どもの前ではやめましょうということです。

 子どもなりの世界観に、大人の眼鏡(見方や価値観)をすり込む事になるのでは?・・・と。これは私個人の意見です。詳しくは書籍をお読みください。

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by 田中 圭祐