第8回 せいぼであそぼ!
投稿日:2024.11.14
第8回『せいぼであそぼ!』を開催しました。
本園教育アドバイザーの大浅田敬子先生による「おしごとってなあに?」(モンテッソーリ教育)でした。
はじめに『3びきのくま』の紙芝居や紙コップによる劇を見ました。
紙芝居には、大・中・小のクマさんとそれぞれのクマさんのいすやスープ、ベッドなどが出てきて、大きさに興味がもてる内容でした。
紙コップ劇で登場するクマさんは、大きいクマさんには大きい目と口がついていて、中くらいのクマさんと小さいクマさんにもそれぞれに合った大きさのパーツがついています。
子どもたちは「おおきい」「ちゅうくらい」「ちいさい」を目で見て、耳で聞き、そして言葉にすることで、さらに理解を深めていけたようです。みなさん集中してとても楽しそうに見てくださいましたよ♪
劇のなかでクマさんが始めたかくれんぼでは、「1・2・3……10」と一緒に数を数えたり、「もういいかい?」「もういいよ」のやりとりを楽しんだりしました。「クマさんどこにかくれているかな?」という先生の問いかけに、子どもたちからは「こっち!」「あっち!」と声があがっていましたよ。
その後は、製作開始!
先生の紙コップのクマさんと同じように、大・中・小のクマさんを作りました。パーツの大きさを見比べる様子や、おうちの方といっしょにゆったりと取り組む姿もとても楽しそうでした。
紙コップのクマさんができあがると、
大きいクマさんには大きいりんご、小さいクマさんには小さいりんごを食べさせてあげました。
大・中・小のシールを大・中・小の木に貼ることも楽しみました。
大きさの違いに気づいたり、繰り返し確認したり、おうちの方と一緒に安心しながら取り組んでいました。
手指を使って遊んだ後はピアノを聴きながら、バランスをとり線の上を歩きました。自然と気持ちが落ち着きました。
最後は、大浅田先生の著書『だいじょうぶやさんのだいじょうぶ』の絵本を読んでいただきました。
子どもたちが好きなクマさんのお話や製作を通して「大きさ」に関する知的好奇心を高め、さらに手先も使い、充実した時間を過ごすことができたようです♪
次回の『せいぼであそぼ!』は、クリスマス⭐️
参加者皆様のお越しを、楽しみにお待ちしています!